どうする家康:1年にわたる家康の物語完結 松本潤、いろいろな感情が複雑に?「まだまだやりたいなという気持ちも」

大河ドラマ「どうする家康」で主人公・徳川家康を演じた松本潤さん (C)NHK
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大河ドラマ「どうする家康」で主人公・徳川家康を演じた松本潤さん (C)NHK

 松本潤さん主演のNHK大河ドラマどうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)の最終回(第48回)「神の君へ」が、12月17日に15分拡大版で放送され、1年にわたる徳川家康(松本さん)の物語が完結した。ドラマの公式サイトなどで松本さんのインタビュー動画が公開。「長かったなとも思うし、まだまだやりたいなという気持ちもあるし、いろいろな感情が複雑ではありました」と撮影を終えての心境を明かしている。

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 一方で、「ただ、撮影を終えてみて、ここまでやってこられたのは見てくださっている視聴者の方をはじめ、一緒に作品を作ってくれた出演者・スタッフの皆さんのおかげだなと。本当に皆さんへの感謝の気持ちでいっぱいでした」ともコメント。

 続けて「(出演者・スタッフの皆さんと)家族以上に毎日顔を合わせて現場でいろいろな話をしながら撮影する日々が、僕の中で日常になっていたので。それが最後までやり遂げられてよかったなと思っています」と振り返った。

 最終回のラストシーンでは、家康が見つめる先に高層ビルが立ち並ぶ現代日本の風景が広がり、東京タワーも登場した。

 「現代も、今なお争いごとがある世の中だと思うから……戦国時代がどういう時代で、その時代をどんな思いで生きていた人たちがいたのかというのを受けて、今を生きる人たちがどういうことを感じてくださるかというのが一番のメッセージだと思うので。見てくださった方それぞれが感じてくださることが答えなのだと思っています」とも語った。

 「どうする家康」は一人の弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語。新たな視点で、誰もが知る歴史上の人物・徳川家康の生涯を描く。大河ドラマは2024年1月7日から吉高由里子さんが主演の「光る君へ」がスタートする。

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