虎に翼:「この世界のどこかにスズ子が」 「東京ブギウギ」の鼻歌に視聴者反応「前作とつながるの良い演出」

NHK連続テレビ小説「虎に翼」第53回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「虎に翼」第53回の一場面(C)NHK

 伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第53回が、6月12日に放送され、多岐川(滝藤賢一さん)が「東京ブギウギ」を鼻歌で歌うシーンが、視聴者の話題を集めた。

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 第53回では、家事審判所と少年審判所の合併の話し合いはまったく進展せず、戸惑いながらもできることを模索する寅子(伊藤さん)は、多岐川に直接交渉を試みる。

 すると多岐川は、なぜ早く言わないのかと寅子を叱責。多岐川は久藤(沢村一樹さん)の元に寅子を連れて行き、アメリカのファミリーコートの話を聞かせる。多岐川の熱意を初めて感じ、意外に思う寅子は……と展開した。

 帰り支度をしていた多岐川は、機嫌良く「東京ブギウギ」を鼻歌で歌い、そのままノリノリで家へと帰っていった。

 「東京ブギウギ」は前作の朝ドラ「ブギウギ」のヒロイン・スズ子(趣里さん)のモデルとなった笠置シヅ子さんの代表曲。SNSでは「過去の朝ドラが他の朝ドラの中で生きてるのっていいですよね」「前作と時代感がつながるの良い演出」「寅子が裁判官を志して頑張っている時、スズ子も懸命に歌っていたんだよなあ」「この世界のどこかにスズ子がいると思うとうれしい」といったコメントが集まった。

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