虎に翼:「私がいなくなればお嬢様は自由になれる」玉ちゃんの覚悟に視聴者涙 「切なすぎる」「玉ちゃんは涼子様の翼」

NHK連続テレビ小説「虎に翼」第83回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「虎に翼」第83回の一場面 (C)NHK

 伊藤沙莉さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第83回が7月24日に放送され、玉(羽瀬川なぎさん)の覚悟に、視聴者が注目した。

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 第83回では、喫茶店「ライトハウス」を訪れた寅子(伊藤さん)は、涼子(桜井ユキさん)が組合の会合で店を出た後に、時折、物憂げな表情を浮かべる玉の心の内を聞き出そうとする。玉は涼子を自由にしてあげたいので力を貸してほしいと寅子に頼み、2人が新潟で喫茶店を開くまでの経緯を話し始めた。

 涼子は桜川家の存続のため、法律の道を諦め婿(むこ)を取ったが、子宝には恵まれなかった。涼子の母・寿子(筒井真理子さん)は長期療養の末、戦時中に死去。それからすぐに東京大空襲に見舞われ、執事の岸田(奥田洋平さん)らも帰らぬ人に。玉は空襲から逃げる時に腰を強打し、何とか生き延びることはできたが、車いす生活になったと明かした。

 戦後、新聞で新しい憲法の記事を読んだ涼子は「華族制度が廃止されて国民が平等になるということは、国は華族の特権を全て奪うということ。この家は終わる」と話したという。

 1948(昭和23)年、涼子は新潟の別荘を売り、物件を購入。涼子は「私たちのお店。ここで第2の人生を始めるの」と話し、玉はそこで初めて涼子が離婚したことを知った。

 玉は「原因は絶対私です」と述べ、「身体障害者福祉法という法律ができたのをご存じですか? 新潟市内に、私のような人たちに治療や職業訓練をしながら生活を支援する更生指導所というところがあるそうです。私がそういった施設に入れるように、お力添えいただけませんか?」と寅子に訴えた。

 続けて「私がいなくなれば、お嬢様は自由になれるんです。どうかお嬢様を自由に。身分からもお母様からも解放されたのに、これじゃ……あんまりです」と涙を流した。

 SNSでは「覚悟はわかるけど、それは違うと思うよ」「玉ちゃんの思いが切なすぎて、涙が止まらん」「玉ちゃんの気持ちも涙も、すごくわかるしつらい。どうか2人が幸せに生きられるよう願う」「涼子さまは玉ちゃんのことをかけがえのない存在と思っているはず」「玉ちゃんは涼子様の翼なんだよ! 枷(かせ)じゃない!」といった声が続々と上がった。

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