あんぱん:「ふうたんぬるかねえ」健ちゃんの博多弁が話題 「福岡生まれだけど初めて聞いた」「方言が可愛すぎて」 博多華丸も反応「横綱級の難易度」

NHK連続テレビ小説「あんぱん」で高橋文哉さん演じる辛島健太郎(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「あんぱん」で高橋文哉さん演じる辛島健太郎(C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第93回が8月6日に放送され、健太郎(高橋文哉さん)が発した博多弁のせりふが、視聴者の間で話題になった。

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 第93回では、いせたくや(大森元貴さん)と歌のレッスンを積んだメイコ(原菜乃華さん)は、「素人のど自慢」の予選会当日を迎える。メイコは「東京ブギウギ」を順調に歌い始めるが、会場に健太郎が入ってきたことに気付き、歌唱を中断してしまう。

 予選会に落選したメイコは帰宅し、のぶ(今田さん)と嵩(北村匠海さん)、蘭子(河合優実さん)に、「肝心なところで声が裏返ってしもうて」と結果を伝える。そこに、打ち上げに誘われていた健太郎がやって来て、「次は俺も始めからちゃんと応援しに行くけん」とメイコを励ますが、メイコは「健太郎さんが応援してくれる限り、うちは落ち続けます」と言い、部屋に逃げこもうとする。

 健太郎はメイコを追いかけ、「俺、トンチンカンなやつやけん……ずっと気がつかんで……ごめん。メイコちゃんの気持ちに気が付けんげな……ほんと俺は……ふうたんぬるかねえ」と自分を責めた。メイコが「ふーたんぬる……?」と尋ねると、健太郎は「どんくさかってことばい」と説明した。

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 この場面で健太郎が発した「ふうたんぬるかねえ」のせりふに視聴者が反応。第19週の予告でこのせりふが流れた際にも、「何て言ってるんだろう?」「謎の言葉」などと話題になっていた。

 第93回の昼の再放送終了後、福岡出身のお笑いコンビ「博多華丸・大吉」の博多華丸さんが自身のX(@okazakihanawo)を更新。「今日の朝ドラ ふうたんのぬるか~は博多弁番付でも横綱級の難易度 それをあの告白の場面でコテコテ感なく出した健ちゃんを尊敬します」と投稿していた。

 SNSでは「高橋文哉くんの博多弁いいね」「健ちゃんの方言が可愛すぎて好きったい」「福岡生まれだけど初めて聞いた」「ふうたんぬるいって久しぶりに聞いたw よく父親が言ってたなぁw」「『たっすいがー』に続いて『ふうたんぬるか』という新ワード爆誕」といった声が上がっていた。

最終週の人物相関図が公開! 予告にはいたけど“名前なし”? 新キャラは1人 登美子&千代子も“完走”

連続テレビ小説「あんぱん」の最新の人物相関図(最終週~) (C)NHK
連続テレビ小説「あんぱん」の最新の人物相関図(最終週~) (C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の新たな人物相関図が、ドラマの公式サイトなどで公開された。

 9月22日に始まる最終週(第26週)「愛と勇気だけが友達さ」の相関図で、新キャラクターとして、TVプロデューサーの武山恵三(前原滉さん)の登場が予告された。

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「あんぱん」登場人物紹介

「あんぱん」とは

 「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と、暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。

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