緊急取調室 (2025)
第7話 赤い殺意
12月4日(木)放送分
今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第106回が、8月25日に放送され、嵩(北村匠海さん)の詩を読んだ八木(妻夫木聡さん)の反応に、視聴者の注目が集まった。
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のぶの誕生日。嵩は自費出版した「ぼくのまんが詩集」をのぶ(今田さん)にプレゼント。嵩は、お祝いに来ていた蘭子(河合優実さん)とメイコ(原菜乃華さん)にも詩集を手渡し、「僕の周りの大事な人たちと、いつもそばにいてくれるのぶちゃんのことを思って書いたんだ」と伝える。嵩は「大したものプレゼントできなくてごめんね」と謝るが、のぶは「最高の贈りもんや。一つ一つ、大切に読ませてもらうき」と喜んだ。
後日、嵩が九州コットンセンターを訪れると、アキラ(齊藤友暁さん)が「ロマンを愛す、この俺の胸の血潮は真っ赤だぜ」と嵩の詩を口にする。嵩が「えっ、それは……」と困惑していると、アキラは「ぼくのまんが詩集」を見せながら、「蘭子さんが置いていったんですよ」と明かす。
嵩が「もしかして、読みました?」と問いかけると、八木(妻夫木聡さん)は「なんなんだ、あの変な詩は」と笑う。粕谷(田中俊介さん)も「柳井が書くものは宣撫班の頃から変だったから、相変わらずだな」と同調し、アキラが「僕は好きですよ。今の『劣等生讃歌』とか」と話すと、嵩は「皆さんも読んでるんですね、そうですか……」とつぶやく。
八木は「お前の詩は子供でもバカでも分かる」「分かりやすいと言っているんだ。美しい者を美しいと思う心。悲しみに寄り添う心。紙芝居もそうだったが、実にお前らしい。これは、すべての人の心に響く叙情詩だ」と絶賛。嵩が「八木さん、勘弁してくださいよ」と返すと、八木は「勘弁しない。お前はもっと詩を書け。そうだ……。湯飲みや皿にお前の詩と絵を入れるんだ」と思い付き、知り合いの工房に連絡してみるという。そして、「お前は何も考えず、とにかく詩を書け」と嵩に指示した。
ラストシーンは、語りを務める同局の林田理沙アナウンサーの「ほんの小さなのぶへの贈りものは、嵩の人生にとって大きなものとなっていくのです。ほいたらね」というナレーションで締めくくられた。
SNSでは「八木さんテンション上がってる!」「八木さん急にどうした」「八木キャラ変した?」「八木さんがどんどん浄化されていく…w」「八木さん表情豊かになったな~、素敵だわ」といった声が上がったほか、「グッズ展開」「嵩、詩人に転身?」「ここから『詩とメルヘン』出版?」「『詩とメルヘン』の話やるのかな」「やなせさんの詩集、読んでみたくなった」と今後の展開に期待が寄せられた。
今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の新たな人物相関図が、ドラマの公式サイトなどで公開された。
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「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と、暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。
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