緊急取調室 (2025)
第7話 赤い殺意
12月4日(木)放送分
今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第120回が、9月12日に放送された。同回では、ついに「あんぱんまん」が誕生し、第1回(3月31日放送)の冒頭シーンにつながるような演出に、視聴者が反応した。
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第120回では、東海林(津田健次郎さん)の訪問からほどなくして、高知新報時代の同僚・琴子(鳴海唯さん)から手紙が届く。そこには東海林が亡くなったこと、東海林が上京した本当の理由が書かれていた。手紙を読んだのぶ(今田さん)は「こんなことって……」と言葉を失い、嵩(北村匠海さん)は「命を削って……会いにきてくれたんだな」とつぶやく。
その夜、嵩は何かに突き動かされるように鉛筆を走らせる。朝になっても絵を描き続ける嵩。そこにのぶがやって来て「嵩さん、おはよう。朝だよ」と声をかける。このシーンは第1回(3月31日放送)の冒頭につながるような演出で、のぶのせりふも初回と同じだった。
のぶは嵩が完成させたあんぱんまんのイラストを見つめ、「顔があんぱん」「こんなヒーロー初めて見た」とほほ笑む。顔を半分失ったまま空を飛ぶあんぱんまんの絵を見たのぶは「そっか。自分の顔を食べさせるがやね」とつぶやく。嵩は「あんぱんまんは、おなかをすかせて困っている人に自分の顔を食べさせて、ボロボロのマントをひるがえし、夕暮れの空を飛ぶんだ。たとえ、自分の命が終わっても」と説明。
嵩はのぶに「大丈夫。あんぱんまんの命は終わらない。続くんだ」と語りかけ、次のイラストを見るよう促す。のぶは「パン作りのおんちゃんが、新しい顔を」と驚き、「うち、こういうヒーロー、ずっと待ちよった気がする」と涙を流しながら笑った。
その直後、語りを務める同局の林田理沙アナウンサーの「昭和48(1973)年10月、嵩が新たに生み出した『あんぱんまん』は子供向けの月刊絵本として刊行され、幼稚園や図書館に置かれることになりました」とナレーションが流れた。
SNSでは「1話の最初に!」「これは1話の!!」「初回につながった。そしてアンパンマン誕生」などと視聴者は反応。「ついにおなじみのアンパンマンの姿」「知ってる現在のアンパンマンだ!」「ん! なんかこのアンパンマン売れそう!」といった声が上がったほか、「うちにもあった本だー!」「あぁ〜これ図書館の絵本で見たやつや〜」「これからずっと子どもに愛されるキャラクターよ」「みんな、あんぱんまん大好きだよね。私ももちろん大好きです」「だめだ、もう泣いてる」「最初から9分間で涙が枯れた」との感想も書き込まれた。
今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の新たな人物相関図が、ドラマの公式サイトなどで公開された。
9月22日に始まる最終週(第26週)「愛と勇気だけが友達さ」の相関図で、新キャラクターとして、TVプロデューサーの武山恵三(前原滉さん)の登場が予告された。
「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と、暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。
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