ばけばけ:“トキ”高石あかりの怪談語りに魅了される視聴者続出 「まんが日本昔ばなし」を思い出す? 「令和の市原悦子」の声も

連続テレビ小説「ばけばけ」第58回の一場面(C)NHK
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連続テレビ小説「ばけばけ」第58回の一場面(C)NHK

 高石あかりさん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ばけばけ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第58回が12月17日に放送され、トキを演じる高石さんの怪談語りに魅了される視聴者が続出した。

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 第58回では、ヘブン(トミー・バストウさん)に怪談好きであることを告げたトキ。ヘブンは興奮してトキに怪談を求め、さっそく披露することに。「アナタ、ノ、コトバ、デナケレバ、イケマセン」。トキは部屋を暗くしてロウソクを灯(とも)すと、「鳥取の布団」を語り始める。

 日本語で話すトキの怪談を夢中で聞くヘブン。意味は半分も理解できなかったものの「オモシロイ」と喜び、「モッペン!」と再度怪談を語ってほしいとお願いした。

 2回目を聞き終えたヘブンは「カナシイ……トテモカナシイ……。デモ……、アニ、オトウト……ズットイッショ……ヨカッタ」と感想を語り、「スバラシ。アリガトウ。デハ……、モウイッペン、ネガイマス」とトキにお願いした。

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 怪談の魅力を理解してくれる“同士”が現れ、好きなだけ怪談を話せる喜びを感じたトキは、思わずスキップしながら帰路に着いた。

 高石さんの語り口に、SNSでは「お話の中に引きずり込まれてしまう!」「日本語全部がわからなくても、怪談が纏(まと)う空気や、おトキちゃんの語り口がヘブン先生を魅了してしまったんだなあ」「プロの語り口」といった声が上がった。

 また、1975年1月~1994年9月に放送されたテレビアニメ「まんが日本昔ばなし」の市原悦子さんのナレーションを思い出したという視聴者も多く、「市原悦子ばりの語り口だ!!」「あかりちゃんの語りが上手すぎて、令和の市原悦子さんとして物語っていってほしい」「表情や声一つで人をひき付ける演技力。高石あかりは市原悦子の再来かもしれない」といったコメントも書き込まれていた。

 なお、「鳥取の布団」は「まんが日本昔ばなし」でも放送されており、「まんが日本昔ばなしで見たことあるやつだった」「まだ耳に残ってる。かなりインパクトあったんだな」というコメントも上がっていた。

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NHK連続テレビ小説「ばけばけ」の人物紹介図 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「ばけばけ」の人物紹介図 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「ばけばけ」の人物紹介図 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「ばけばけ」の人物紹介図 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「ばけばけ」の人物紹介図 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「ばけばけ」の人物紹介図 (C)NHK

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