ドラマ「9ボーダー」特集　川口春奈が主演　あらすじ（毎話紹介）・反響＆感想（ネタバレあり）・キャスト・関連ニュース

2024年4月19日からTBS系“金曜ドラマ”枠（金曜午後10時）で放送されるドラマ「9（ナイン）ボーダー」の特集ページ。俳優の川口春奈さんが主演を務める。木南晴夏さん、畑芽育さんと初共演で3姉妹を演じる。あらすじ（毎話紹介）・反響＆感想（ネタバレあり）・キャスト・関連ニュースを掲載しています。

4月スタートの連続ドラマ「9ボーダー」で3姉妹を演じる（左から）畑芽育さん、川口春奈さん、木南晴夏さん＝TBS提供

　◇ドラマ「9ボーダー」のあらすじ

　ドラマ「9（ナイン）ボーダー」は、2024年4月19日からTBS系“金曜ドラマ”枠（金曜午後10時）で放送される連続ドラマ。俳優の川口春奈さんが主演を務める。木南晴夏さん、畑芽育さんと初共演で3姉妹を演じる。

　「9ボーダー」は、19歳、29歳、39歳と“大台”を迎える前のラストイヤー＝「9ボーダー」真っただ中の3姉妹が、父の突然の失踪を機に一つ屋根の下に集結。「LOVE」「LIFE」「LIMIT」の“3L”をテーマに、モヤモヤや焦りを抱え、幸せになりたいともがきながら人生を前向きに進んでいく姿を描くヒューマンラブストーリー。完全オリジナル作となる。

　主演を務める川口さんは、同局のドラマへの出演は2021年の「着飾る恋には理由があって」で主演して以来3年ぶり。自身と同じ29歳の主人公・大庭七苗（おおば・なな）を演じる。3姉妹の次女、七苗は大庭家一のしっかり者で、母がいないこともあり、幼い頃から家を切り盛りしてきた。勤めている飲食業のトータルプロデュース会社では仕事ぶりを評価され最年少で副部長に抜てきされるが、一生懸命に仕事をしている間に元彼や友人たちはちゃっかり結婚や出産をし、心がかき乱される役どころだ。

　　木南さんは、いつも明るく猪突猛進な大庭家の39歳の長女・成澤六月（なるさわ・むつき）を演じる。木南さんは、2022年の火曜ドラマ「君の花になる」以来約2年ぶりに同局のドラマに出演。演じる六月は直感や思いつきで行動しがちな“とんでも娘”。大学卒業以来気の向くままに世界を渡り歩いていたが、海外で出会ったフリーカメラマンと結婚するため突然帰国し、家計を支えるべく公認会計士に転身。しかし現在は夫の浮気が原因で4年も別居生活を送っている。

　畑さんが演じるのは、大庭家の19歳の三女・大庭八海（おおば・はつみ）。年が離れた末っ子のため、家族の愛情を一身に浴びて育つも、どこか低体温。夢も特になく、今は浪人生という名目で実家に居座っている。目標を持って人生を歩む同級生たちを見て焦りを募らせる中、気持ちを紛らわすために始めたマッチングアプリでできた彼氏から交際0日婚を申し込まれる。

　松下洸平さん、井之脇海さん、木戸大聖さんが出演する。松下さんが今作で演じるのは、とあるバルで働く“コウタロウ”と呼ばれる男。コウタロウは物語を大きく動かしていく“キーパーソン”となるが、どんな人物で、どのように登場人物たちと関わっていくのかなど、すべては放送で明かされる。

　井之脇さんが本作で演じるのは、木南さん演じる大庭家の長女・六月が所長を務める会計事務所にやってくる新人公認会計士の松嶋朔。思い立ったら即行動するタイプで、これまでは気ままに世界各国を旅してきた。六月とはインパクトのある出会いを果たすこととなる。

　TBSドラマ初出演の木戸さんは、3姉妹の実家近くにある酒屋の息子・高木陽太を演じる。大庭家とは幼少期から交流があり、同い年の七苗（畑さん）とは気兼ねなく何でも言い合える幼馴染として過ごしてきたが、実は昔から密かに想いを寄せているという役どころだ。

　箭内夢菜さん、兵頭功海さんが出演する。箭内さんは、川口さん演じる大庭七苗の後輩で、仕事よりプライベート重視の“Z世代女子”西尾双葉を演じる。兵頭さん演じる立花祐輔は、大手商社に勤めるエリート。マッチングアプリで出会って間もない畑演じる大庭家の三女・八海に“交際0日婚”を申し込む。どこか天然なところがあり、八海の10代ラストイヤーをかき乱していくという役どころだ。