ドラマ「厨房のありす」特集　門脇麦が主演　あらすじ・反響＆感想（ネタバレあり）・キャスト・関連ニュース

2024年1月21日にスタートする日本テレビ系の日曜ドラマ「厨房のありす」（午後10時半）の特集ページ。俳優の門脇麦さんが発達障害・自閉スペクトラム症の料理人、八重森（やえもり）ありす役で主演を務める。「King & Prince」の永瀬廉さんが、ありすの店でバイトする“謎の青年”酒江倖生役で、俳優の大森南朋さんが、ありすの父親でゲイの大学教授“八重森心護”役で出演する。あらすじ（毎話紹介）・反響＆感想（ネタバレあり）・キャスト・関連ニュースを掲載しています。

　◇ドラマ「厨房のありす」のあらすじ

　ドラマ「厨房のありす」は、2024年1月にスタートする日本テレビ系の日曜ドラマ（午後10時半）。俳優の門脇麦さんが発達障害・自閉スペクトラム症の料理人、八重森（やえもり）ありす役で主演を務める。「King & Prince」の永瀬廉さんが、ありすの店でバイトする“謎の青年”酒江倖生役で、俳優の大森南朋さんが、ありすの父親でゲイの大学教授“八重森心護”役で出演する。

　ドラマ「スイートモラトリアム』（2023年、TBS）や映画「そばかす」（2022年）などを手がけた舞台演出家、映画監督の玉田真也さんのオリジナル脚本。それぞれに生きづらさを抱えた登場人物たちの心温まるヒューマンドラマである反面、とある事件の謎を解き明かすミステリーとしても楽しめる作品だ。

　ありすは頑固でこだわりが強く、人とのコミュニケーションは苦手だが、驚異的な記憶力と「化学」に関して膨大な知識を持ち合わせている。食材の栄養素や化学変化の知識を生かし、それぞれの客に合った、おいしくて癒やされる“やさしいごはん”を作り出す天才料理人。倖生や心護との交流、生活を通し、少しずつ変わり始める人生の妙味を感じていく。

　前田敦子さんが出演する。主人公・八重森ありす（門脇麦さん）の幼なじみ、三ツ沢和紗（みつざわ・かずさ）を演じる。前田さん演じる和紗は、工務店の娘で地元では有名な元ヤン。幼い頃からずっと、幼なじみのありすを守ってきた。現在はありすの店でホールとして接客を担当しているが、第3子を妊娠中で、出産に合わせて代わりのアルバイトを探している。そこに倖生（永瀬さん）が現れ、和紗は倖生に、自閉スペクトラム症のありすとの接し方や独自のルールを教える。