下剋上球児:野球部メンバー紹介 元陸上部の橘優輝が“ロン毛の韋駄天”レフト久我原篤史に「髪形が特徴的で異端児感がある」

連続ドラマ「下剋上球児」で久我原篤史を演じる橘優輝さん(C)TBSスパークル/TBS 撮影:Len
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連続ドラマ「下剋上球児」で久我原篤史を演じる橘優輝さん(C)TBSスパークル/TBS 撮影:Len

 「日曜劇場」枠(TBS系、日曜午後9時)で放送中の鈴木亮平さん主演の連続ドラマ「下剋上球児」。教師の夢を捨て切れず32歳で大学に再入学して高校教師になった南雲(鈴木さん)が、廃部寸前の野球部の顧問になり、甲子園を目指す物語だ。越山高校野球部の球児キャスト12人は、半年間に及ぶオーディションを経て選ばれた。

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 ここでは、2016年度入学、レフトの久我原篤史(くがはら・あつし)を演じる橘優輝さんを紹介する。

 ◇野球も芝居も成長スピードに期待!

 橘さんは2002年4月27日生まれ。大阪府出身。身長180センチ。話題になった夏ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」(日本テレビ系)に続いて2クール連続の連ドラレギュラー出演となる。世界のトップアスリートを育成する米国IMGアカデミー出身。

 先日行われたインタビューで、橘さんは「野球経験がないというのもあって、実技の自信はなくて。自分は陸上部だったので、そこで思い切り走るしかないなと」とオーディションを振り返った。

 演じる久我原は、中学時代は陸上部で大会記録を出すほどの俊足。そんな久我原役に橘さんを選んだ理由について、番組スタッフは「(ロングヘアーの)髪形が特徴的で、異端児感がある。50メートル走での圧倒的な走りが決め手。野球監修の方からも野球の成長スピードがおばけのように速いと言われた」とコメント。「芝居が何にもしない感じで好き。圧倒的な走るスピード、野球も芝居も成長スピードに期待!」とエールを送っている。

 ドラマは、菊地高弘さんの同名ノンフィクション(カンゼン)にインスピレーションを受け企画。登場人物や学校、あらすじはすべてフィクションとして描く。「最愛」(2021年)など同局の人気ドラマで知られる新井順子プロデューサーと塚原あゆ子監督が手がけている。

 動画配信サービス「U-NEXT」では、12人が決定するまでの約半年間に迫ったスピンオフ企画「『下剋上セレクション 完全版』~ドラマ出演をかけた熱き予選大会~」を独占配信している。

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