君が心をくれたから:第5話 “雪乃”余貴美子、“雨”永野芽郁にがん告白 (前話のネタバレあり)

“月9”ドラマ「君が心をくれたから」第5話の一場面=フジテレビ提供
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“月9”ドラマ「君が心をくれたから」第5話の一場面=フジテレビ提供

 永野芽郁さん主演で山田裕貴さんも出演する連続ドラマ「君が心をくれたから」第5話がフジテレビ系“月9”枠(月曜午後9時)で2月5日に放送される。

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 前話は……逢原雨(永野さん)は朝野太陽(山田さん)に、望田司(白洲迅さん)から告白されたから付き合うことにした、とうそをつく。司の好きなところについて話す雨の言葉を聞いた太陽は、涙を拭いながらも精いっぱいの笑顔を作って「おめでとう。幸せになってね」と伝える。

 別れ際、雨に「私のこと、もう忘れて」と言われた太陽。雨と別れた後、一人泣く。

 第5話は……味覚に続いて嗅覚も失った雨は、“案内人”日下(斎藤工さん)の助言に従い、育て親で祖母の雪乃(余貴美子さん)に五感を失うことを打ち明け、今後のことを話し合おうと決意する。だが、帰宅した雨が目にしたのは、腰を押さえてうめく雪乃だった。

 病院に搬送された雪乃は、がんだと雨に告白。抗がん剤治療を拒否してきた雪乃は、もってあと2カ月、早ければ数週間の命と宣告されているという。

 雪乃は、激しいショックを受ける雨を抱きしめ、生きている間は雨の笑顔をたくさん見せてほしいと告げる。

 太陽の父・陽平(遠藤憲一さん)は、雨にふられた太陽を励まそうとする。陽平は、亡妻・明日香と出会った頃の話をすると、ふられた男にできることは三つだけ、と助言する。

 雨は、もう一人の“案内人”千秋(松本若菜さん)に、太陽を助けたように雪乃も奇跡で助けてほしいと頼む。だが、千秋は奇跡は誰にでも起きるわけではなく、自分たちにもその権限はないと言う。

 そこに現れた日下は午前0時になったと告げる。雨の腕時計に表示されたのは「手」のマーク、次に雨が失うのは「触覚」で……。

 脚本は映画「今夜、ロマンス劇場で」などで知られる純愛物語の名手、宇山佳佑さんのオリジナル。長崎を舞台に“過酷な奇跡”が引き起こすファンタジー・ラブストーリーだ。

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