おんな城主 直虎:菅野よう子が音楽担当 大河ドラマ初挑戦

2017年のNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」で主演を務める柴咲コウさん
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2017年のNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」で主演を務める柴咲コウさん

 作曲家の菅野よう子さんが、柴咲コウさん主演の2017年のNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」の音楽を担当することが16日、分かった。菅野さんは、アニメ「カウボーイ・ビバップ」「攻殻機動隊」「マクロスF」やNHK連続テレビ小説「ごちそうさん」、東日本大震災復興支援ソング「花は咲く」などを手がけてきた人気作曲家で、大河ドラマの音楽を手がけるのは初めて。

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 ドラマのテーマ音楽は、NHK交響楽団・首席指揮者のパーヴォ・ヤルヴィさんが指揮をとり、ラン・ランさんがピアノを演奏する。本編終了後に放送される「大河ドラマ紀行」の音楽は、バイオリニストの五嶋みどりさんが演奏する。

 ドラマは、激動の戦国時代に男の名を名乗り、井伊家の家督を継ぎ“おんな城主”となった女性・井伊直虎の生涯を描く。主人公・直虎は、幕末の大老・井伊直弼の先祖で、徳川家康の重臣・井伊直政の養母。井伊家当主・直盛の一人娘として生まれるが、戦のたびに当主を殺され、男の名で家督を継ぎ、今川、武田、徳川が領地を狙う中、知恵と勇気を頼りに、仲間と力を合わせて国を治め、幼い世継ぎの命を守りながら、生き延びていく。オリジナル作品で、脚本は「世界の中心で、愛をさけぶ」「JIN-仁-」などの森下佳子さんが担当。放送はNHK総合ほかで17年1月8日から。

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