神木隆之介さんが主演するNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「らんまん」（総合、月～土曜午前8時ほか）の第11回が4月17日放送され、綾（佐久間由衣さん）が蔵人の幸吉（笠松将さん）に恋心を抱いているかのような描写が登場した。

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　綾には次々と縁談が舞い込んでいたが微妙な反応で、蔵人衆が峰屋に到着すると、喜んで出迎えに向かった。しかし、万太郎（神木さん）は草花に夢中で、1年に1回の蔵入りのお払いに遅刻し、綾は「きょうだけはビシッとおらんといかんといけんかったろ！」と叱りつけた。

　その後、綾の前に幸吉が姿を見せると「わしらのことを思うてくださって……」と礼を言い、立ち去ろうとする。

　綾は幸吉を呼び止めて「女が酒造りに立ち入ったらいかんがは分かっちょります。けんど……」と酒についての知識を深めたいことを告げる。幸吉は「お教えしましょうか？　蔵に入らんでも、綾様に酒のことを教えることはできますき」と伝えた。

　綾は「うれしいです。幸吉さん、ありがとうございます」と笑顔。幸吉は「もったいないき。幸吉とお呼びください」と恐縮して、その場を後にした。

　綾は終始ほほ笑んだ様子だったが、2人のやり取りを見てしまった竹雄（志尊淳さん）は複雑そうな顔を浮かべていた。

　SNSでは「綾と幸吉、今後『何かある』感が満載」「綾様と幸吉と竹雄の恋のトライアングル？」「そっと目で綾を追う竹雄がちょっと切ない」といったコメントが寄せられている。