らんまん:“田邊教授の若妻”中田青渚が初登場 女学校中退→親の声で結婚 聡子の複雑な事情が明らかに

NHK連続テレビ小説「らんまん」第67回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「らんまん」第67回の一場面(C)NHK

 神木隆之介さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第67回が、7月4日に放送され、田邊教授(要潤さん)の若妻・田邊聡子を演じる中田青渚さんが、初登場した。

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 聡子は、田邊家を訪れる万太郎(神木さん)や寿恵子(浜辺美波さん)たちと交流を深める役どころ。

 同回では、万太郎と寿恵子が田邊家を訪れ、聡子と寿恵子は別室で二人きりとなる。聡子は「先生は去年の暮れに奥様を亡くされまして……。父が判事なのですけれど、先生と政府のお仕事でよくご一緒していて。お忙しい先生がお一人では、何かとご不便だろうと私が参ることに。御茶ノ水の高等女学校を途中でよして、今年の5月にこちらに参りました」と田邊の妻となったいきさつを説明する。

 続けて「前の奥様はお美しくてピアノもたしなまれて、英語もお分かりになったそうです。でも私は……。(前妻の)子供たちも私のことは『母』とは呼んでくれなくて」と悩みを打ち明けた。

 内気な聡子だが「こうしていると女学校の友達を思い出します」とポツリとつぶやき、寿恵子は「私は学校に行っていないんです。なので、年の近いお友達がいなくて」と笑顔を見せる。

 聡子が「では……あの、お友達になっていただけませんか?」と恐る恐る尋ねると、寿恵子は「ええ! うれしい!」と言い、二人は笑い合った。

 SNSでは「この時代の結婚あるあると思うけどなんだか悲しい」「教授の奥様には複雑な事情があったんだ……女学校、最後まで通いたかっただろうなあ」「絶対仲良くなれるよ、この二人」「どうかこの二人はずっ友でいてほしい」という声が上がっている。

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