木曜劇場「大奥」:第3話 “倫子”小芝風花の前で“家治”亀梨和也に側室を設けるよう迫る“松島”栗山千明だったが(前話のネタバレあり)

木曜劇場「大奥」の第3話の一場面 (C)フジテレビ
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木曜劇場「大奥」の第3話の一場面 (C)フジテレビ

 俳優の小芝風花さん主演の木曜劇場「大奥」(フジテレビ系、木曜午後10時)の第3話が、2月1日に放送される。

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 第2話の最後で、五十宮倫子(小芝風花さん)は、徳川家治(亀梨和也さん)の“お渡り”を受けるが、家治は倫子に「そなたには他に好きな男がおるのであろう。好きでもない相手と交わる意味がどこにある……」とどこか寂しげに背中を向け、何もせずに床についてしまう。

 第3話は、翌朝、倫子の身だしなみを整えるお品(西野七瀬さん)が昨晩の御渡りについて問いかけると、倫子は「何もなかった」と口にし、家治のことがよく分からないと話し出す。

 早速、家治に抱かれなかったことで、倫子は高岳(田中道子さん)ら女中の間で“添い寝姫”とあざ笑われる。お品は怒ろうとするが、倫子に制止される。倫子はお品がひどい目に遭ってほしくなかったため、お品にこの先自分の身に何があっても言い返してはだめだと命じる。

 一方、倫子のもう一人の付き人、お知保(森川葵さん)は宿下がりで里帰りしていた。そんな折、倫子が家治と仏間で手を合わせていると、松島の局(栗山千明さん)が、倫子の目の前で家治に側室を設けるよう迫る。だが、家治は「側室は必要ない」と返し、将軍家の血筋を絶やすことになると食い下がる松島に何も答えず、去っていった。

 倫子から次第を聞いたお品は、女中たちのうわさとして聞いた、家治の父・徳川家重(高橋克典さん)と母・お幸の方(紺野まひるさん)に関する悲しい過去を話す。倫子は家治のつらい身の上に思いをはせた。

 家治が世継ぎを望まぬという話は松平定信(宮舘涼太さん)も知ることとなり、父の田安宗武(陣内孝則さん)にそのことを告げる。また、家治が田沼意次(安田顕さん)の言いなりになっていると定信から報告を受けた宗武は、いいことを思いついたと不敵な笑みを浮かべると……。

 「大奥」は、同局で2003年6月に連続ドラマ「大奥」を放送して以来、3本の連続ドラマ、6本の単発ドラマを放送。2006年12月には映画が公開され、2007年には舞台も上演された。連続ドラマとしては19年ぶりとなる今シリーズは、東映とタッグを組み、全編オール京都ロケを実施。江戸時代中期を舞台に、のちの第10代将軍・徳川家治と政略結婚させられた主人公・五十宮倫子(小芝さん)を巡る大奥の物語が展開する。家治を演じる亀梨さんは時代劇初挑戦。

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