虎に翼:「上の子もね」岡本玲、幸薄な未亡人→驚きの変貌 「女から見ても怖い」「悪女っぷりにあっぱれ」

NHK連続テレビ小説「虎に翼」第36回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「虎に翼」第36回の一場面(C)NHK

 伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第36回が、5月20日に放送され、岡本玲さんが演じた満智のひょう変ぶりが視聴者の反響を呼んだ。

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 第36回では、寅子(伊藤さん)は、手伝いとして働くよね(土居志央梨さん)と共に、子の親権を義父と争う満智の依頼を引き受ける。満智は夫に先立たれ、しかも亡き夫の子を妊娠中。金策に困り果てて、夫の友人で医師の神田を頼ったが、「著しき不行跡」として義理の両親から訴えられた。

 裁判では、寅子が「ご覧ください。亡き夫との子供をおなかに宿し、体の具合もずっとすぐれないでいる。淫楽が目的ならば、身重の相手を選びますか? 被告は亡き夫の両親から敵意を向けられ、支援も得られず、わらをもつかむ気持ちで神田医師に助けを求めたにすぎないのであります!」と主張。判決は原告の請求が棄却され、寅子や満智は喜び合った。

 その後、事務所であることに気付いた寅子。満智の夫について「4月には寝たきりとなり音声を発することもあたわず。7月に入りて昏睡状態になった」と資料に記されており、満智のおなかの子の父親に関して疑いを抱く。

 事務所にお礼を伝えに来た満智に、寅子は「あの……おなかのお子さんについてなんですが」と尋ねる。

 満智は「やだ先生。もしかしてお気付きになってなかったの? てっきり目をつむってくださってるのだとばかり」とこれまでの、しおらしい姿から態度が一変。続けて「やっぱり女の弁護士先生って手ぬるいのね」と、おなかの子が神田医師の子であると認める。

 さらに「上の子もね」とニヤリと笑い、「先生もご存じのはずですよ? 女が生きていくためには悪知恵が必要だってこと」と伝え、ほくそ笑みながら事務所を去って行った。

 SNSでは「満智さん、怖すぎるよぉ~」「女から見ても『怖い女』」「あんな悪女だったなんて」「岡本玲ちゃんが出てきてすんなりいくわけない」「岡本玲の悪女っぷりにあっぱれ」「やっぱり岡本玲さんの依頼人てひと癖あるわな」といったコメントが寄せられた。

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