緊急取調室 (2025)
第7話 赤い殺意
12月4日(木)放送分
今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第104回が、8月21日に放送され、嵩(北村匠海さん)とのぶ(今田さん)がマンガをめぐって衝突。その後の展開に視聴者の注目が集まった。
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第104回では、嵩はたくや(大森元貴さん)からテレビドラマの脚本を依頼される。マンガを描くうえでも役に立つはずだと言うたくやに、嵩はマンガを描いていないことを話し、仕事を引き受ける。帰り際、たくやはのぶに頭を下げ、「作詞のほかにドラマの脚本までお願いしてしまって。マンガを描く時間なくなっちゃいますよね」と申し訳なさそうに話した。のぶは「たくやさんに仕事を頼まれるのはうれしいと思う」と返したが、嵩がこのままマンガを辞めてしまうのではと心配していた。
そんなある日、カフェで打ち合わせ中の嵩を待っていたのぶは、女性たちに取り囲まれる嵩の姿に唖然とする。同席していた健太郎(高橋文哉さん)が「子供じゃなくて、女にもモテとるばい」と言うと、のぶは「きれいな人たちやね」と嫉妬をあらわにし、「たっすいがーのくせに、生意気や」とつぶやく。のぶは「お邪魔みたいやき」と言い残し、カフェを出ていった。
嵩が帰宅すると、のぶは怒った様子で料理をしていた。嵩が「でも、ちょっとうれしいよ。のぶちゃんでもやきもち焼くんだな」と話すと、のぶは「最近の嵩さんは、おかしい」と切り出し、「無理やり仕事を詰めこんで、忙しゅうしてない?」「嵩さんは、どういてマンガを描かんなってしもうたが?」と問いかける。
嵩はのぶに苦労させないためだと言い、「忙しいから……。人を喜ばせることをしろってのぶちゃんが言ったんじゃないか」と返した。「目の前の仕事に流されて、描きたいマンガも描けんなってしまう」と心配するのぶに、嵩は「マンガは……もういいんだ。どうせ売れないし。どうせ僕は代表作のないマンガ家だよ」と自嘲した。
のぶは「嵩さんのマンガは誰がなんと言おうと面白い。やき描き続けて」と言うが、嵩は「何もアイデアが浮かばないんだ」「もともと才能ないんだよ」と言い放った。のぶは「うちのせい? うちが、嵩さんを追いつめゆうがやろか」と聞くと、嵩は「これは、俺の問題なんだよ! ほっといてくれ!」と声を荒らげた。
のぶは「うちがいると、仕事に集中できんでね」と言い残し、布団を持って蘭子の家を訪ねる。驚く蘭子に、のぶは「家出してきた」「しばらくここに置いて」と頼んだ。一人家に残った嵩は、あんぱんが入った紙袋を開き、「のぶちゃんの分も買ってきたのになあ……」とつぶやいた。
SNSでは「えらい近距離w」「近距離家出」「近距離すぎる家出www」「ちゃんと布団を持って」「枕を持参」「家出か。すると思ったわ」などと視聴者は反応。またのぶの料理が途中だったため、「ところで大根はどうなった?」とツッコむ声も上がっていた。
今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の新たな人物相関図が、ドラマの公式サイトなどで公開された。
9月22日に始まる最終週(第26週)「愛と勇気だけが友達さ」の相関図で、新キャラクターとして、TVプロデューサーの武山恵三(前原滉さん)の登場が予告された。
「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と、暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。
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