又吉直樹:「世にも奇妙な物語」初主演で棋士役 トラウマはカツアゲされた場所に行くこと

オムニバスドラマ「土曜プレミアム『世にも奇妙な物語’21夏の特別編』」の成るに主演するピースの又吉直樹さん(C)フジテレビ
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オムニバスドラマ「土曜プレミアム『世にも奇妙な物語’21夏の特別編』」の成るに主演するピースの又吉直樹さん(C)フジテレビ

 お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹さんが、6月26日午後9時から放送されるオムニバスドラマ「土曜プレミアム『世にも奇妙な物語’21夏の特別編』」(フジテレビ系)に出演することが6月15日、分かった。又吉さんが同番組に出演するのは初めて。四つのストーリーのうちの一つ「成る」の主人公・岩屋賢太郎役で初主演を務める。

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 「成る」は、又吉さん演じる有名なプロ棋士の岩屋とAI棋士との対局を描いたストーリー。対局中にAI棋士が駒を返すと、岩屋が週刊誌に写真を撮られた女性の名前が書かれており、岩屋は動揺。さらに対局を進めると、駒に中学時代にトラウマになったある言葉が現れる……という展開。

 又吉さんは、棋士を演じることについて「将棋に詳しいわけではないのですが、いわゆる棋士の姿勢や、厳しい世界だという話は聞いていましたし、長時間集中して戦うということに尊敬の念を抱いているので、そういう役をやらせてもらえるんだとうれしく思いました」とコメント。演技については「正座に慣れていないこともあって。ドラマの内容も過酷な闘いでしたけれど、いつ正座の体勢から足を崩そうかという闘いを1人でしていました」と語っている。

 劇中での岩屋がトラウマを思い出すシーンにちなみ、「トラウマになった経験はありますか?」と質問には、「子供の頃、逃げ場がないときとか、トイレに長時間行けないことが分かった瞬間に、急に怖くなっておなかが痛くなったりしました。他には、ヤンキーにカツアゲされた経験のある場所には大人になっても行くのが嫌でした(笑い)」と答えている。

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