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unknown:ラストシーンの“答え” 公式が提示 脚本家「夢オチではない」

連続ドラマ「unknown」公式ツイッターより

 高畑充希さんと田中圭さん主演の連続ドラマ「unknown(アンノウン)」(テレビ朝日系)最終第9話が6月13日に放送され、ラストシーンの解釈が話題になる中、番組公式SNSと、脚本を手掛けた徳尾浩司さんのツイッターで“答え”が提示された。

 最終第9話では、連続殺人事件の犯人の加賀美(町田啓太さん)とその罪をかぶろうとした梅ばあ(木野花さん)の関係、加賀美が犯行に至った理由が明らかになった。物語は、事件を乗り越えたこころ(高畑さん)と虎松(田中さん)が愛を誓い合い終わったかに思われたが……。

 突然「1カ月前」と表示され、居酒屋「どんぞこ」に皆が集まってこころと虎松の結婚をにぎやかに祝う様子が描かれた。そこには、こころと虎松はもちろん、加賀美に梅ばあ、これまでの犠牲者たちも全員笑顔で登場した。そして最後にテーブルに置かれた冊子がアップになり、そこには「虎松&こころの結婚披露宴~春陽町の愉快な仲間たち~余興台本」と書かれていた。

 まさかのラストに、SNSでは「どこまでが余興? どこからが余興?」「全てが余興ってことかしら」と疑問の声が続出したが、放送後、番組公式SNSにラストシーンの映像が「最終話より。叶(かな)わなかったHAPPY WEDDING」と投稿された。

 また今作の脚本を手掛けた徳尾さんも「舞台でいうところのカーテンコールですね!」「幸せだった頃(余興の練習をしていた頃)の映像で終わりたい、というPの発案で作った素敵(すてき)なラスト。夢オチではないよん」とツイート。ラストシーンの答えが明らかになった。

 この投稿に、視聴者からは「余興台本が意味深に映るから、モヤモヤしてました。ちゃんと説明してくださって、よかった」「やっぱりそうなんですね涙 あの映像には幸せが詰まってたね」「みんなの笑顔が切なく見えてくる」「最後のシーンで泣きました」といったコメントが次々と寄せられていた。

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