この「光る君へ あらすじ」ページは「光る君へ」のあらすじ記事を掲載しています。
吉高由里子さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(総合、日曜午後8時ほか)の第44回「望月の夜」が、11月17日に放送される。道長(柄本佑さん)は公ぎょうらにも働きかけ、三条天皇(木村達成さん)に譲位を迫るも、代わりに三条の娘を、道長の息子・頼通(渡邊圭祐さん)の妻にするよう提案される。
しかし、頼通はすでに妻がいるため、その提案を拒否。道長は悩んだ末、皇太后の彰子(見上愛さん)に相談したところ……。一方、まひろ(吉高さん)は父・為時(岸谷五朗さん)から予期せぬ相談を受ける。
さらに源氏物語の執筆を続けていると、ある決意を固めた道長が訪ねてきて……。
ドラマは同回を含めて、残り5回。予告には、道長が「このよをば…」と歌を詠む姿も収められている。
「光る君へ」は63作目の大河ドラマ。平安時代中期の貴族社会が舞台で、のちに世界最古の女性による小説といわれる「源氏物語」を書き上げた紫式部(まひろ)が主人公となる。脚本を、2006年の「功名が辻」以来、2度目の大河ドラマ執筆となる大石静さんが手掛け、きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生を映し出す。