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女優の長澤まさみさん主演の連続ドラマ「エルピス-希望、あるいは災い-」(カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時)の第9話が12月19日に放送され「大洋テレビ」の関連子会社に左遷された村井喬一(岡部たかしさん)に視聴者の注目が集まった。
◇以下、ネタバレがあります
連続殺人事件の真相を追う岸本拓朗(眞栄田郷敦さん)。真犯人・本城彰逮捕への最大の壁である副総理・大門雄二(山路和弘さん)を追い詰めるべく、村井は、秘書で娘婿の大門亨(迫田孝也さん)と拓朗を引き合わせる。
亨と拓朗は、自分の派閥に属する議員の性暴力事件をもみ消した雄二の過去を公にしようとするが、その矢先、亨が港で駐車中の車内から遺体で発見される。
村井は、亨の死でもって全ての幕引きを図る雄二や、マスコミの報道姿勢に怒りを募らせ、浅川恵那(長澤さん)がメインキャスターを務める「ニュース8」のスタジオに殴り込む。「ふざけんなよ! どいつもこいつも正義面しやがってよ! 何が報道だ!」と叫びながらパイプ椅子を振り回したり、大きなテーブルをひっくり返したりした。
村井は当初、深夜情報番組「フライデーボンボン」のチーフプロデューサーで、パワハラやセクハラを辞さない人物だったが、かつて抱いた「報道」への熱い思いが徐々によみがえる。この展開に、SNSでは「村井さんがかっこよくみえる」「村井の熱意と破壊、その怒りにゾクゾクする」「村井さんがこんなに熱い人だったとは」「村井さん、最初は嫌っていてごめんなさい」などと“手のひら返し”のコメントが並んだ。