ドラマ「アンチヒーロー」特集　長谷川博己が主演　あらすじ（毎話紹介）・反響＆感想（ネタバレあり）・視聴率・キャスト・関連ニュース

2024年4月からTBS系「日曜劇場」枠（日曜午後9時）で放送される連続ドラマ「アンチヒーロー」の特集ページ。俳優の長谷川博己さんが主演を務める。あらすじ（毎話紹介）・反響＆感想（ネタバレあり）・視聴率・キャスト・関連ニュースを掲載しています。

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長谷川博己：TBS系「日曜劇場」7年ぶり主演　4月期「アンチヒーロー」で「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチ”な弁護士に

　◇ドラマ「アンチヒーロー」のあらすじ

　ドラマ「アンチヒーロー」は、2024年4月からTBS系「日曜劇場」枠（日曜午後9時）で放送される連続ドラマ。俳優の長谷川博己さんが主演を務める。長谷川さんが同枠に主演するのは、2017年4月期に放送された「小さな巨人」以来7年ぶり。

　今回、長谷川さんが演じるのは、「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチ”な弁護士。有罪率99.9％といわれている日本の刑事裁判で、残り0.1％に隠された「無罪の証拠」を探し、依頼人を救う救世主のような人間ではない。たとえ犯罪者である証拠が100％そろっていても無罪を勝ち取る、ヒーローとは言い難い限りなくダークで危険な人物になるという。

　ドラマは「弁護士ドラマ」という枠組みを超え、長谷川さん演じるアンチヒーローを通して、視聴者に「正義とは果たして何なのか？」「世の中の悪とされていることは、本当に悪いことなのか？」を問いかける。「電車に1本乗り遅れてしまった」「朝、忘れ物をして取りに帰った」など日常のほんの少しのきっかけで、正義と悪が入れ替わり、善人が悪人になってしまう。スピーディーな展開で次々に常識が覆されていく、逆転パラドックスエンターテインメントとなる。

　北村匠海さんが出演する。長谷川さんとはドラマ「鈴木先生」（2011年）、映画「セーラー服と機関銃 -卒業-」（2016年）などで共演経験があるが、いずれも自身は学生役で、8年ぶりとなる今回のは弁護士同士での共演となる。

　堀田真由さんが出演する。堀田さんは、長谷川さん演じる主人公“ヒーローとは言い難いアンチな男”の法律事務所で働く同僚の弁護士を演じる。堀田さんが長谷川さんと共演するのは、NHK・BSプレミアムで放送されたドラマ「獄門島」（2016年）以来、8年ぶりとなる。

　俳優の大島優子さんが出演する。長谷川さん演じる「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチ”な弁護士を主人公にした、司法の世界が舞台のドラマで、大島さんはパラリーガル役で出演する。大島さんが連続ドラマにレギュラー出演するのは、昨年第1子を出産後初。同局のドラマへの出演は自身の初主演ドラマ「ヤメゴク～ヤクザやめて頂きます～」（2015年）などがあり、「日曜劇場」への出演は2013年放送の「安堂ロイド～A.I. knows LOVE？～」以来、11年ぶり。

　木村佳乃さんが出演する。日曜劇場枠への出演は「理想の上司」（1997年）、「輪舞曲-ロンド-」（2006年）に続き18年ぶり3作目で、長谷川さん演じる「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチ”な弁護士と法廷で対峙（たいじ）する東京地方検察庁の検察官を演じる。

　狂言師の野村萬斎さんが、東京地検トップの検事正役で出演する。萬斎さんがTBSの連続ドラマに出演するのは初めて。