この「おむすび 反響・感想」ページは「おむすび」の反響・感想記事を掲載しています。
橋本環奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第122回が3月23日に放送された。同回では、阪神・淡路大震災で亡くなった歩(仲里依紗さん)の親友・真紀(大島美優さん)と、真紀そっくりな少女・詩(大島さん二役)の共通点が明らかになり、視聴者の間で話題になった。
第122回では、結(橋本さん)が働く大阪新淀川記念病院を退院し自立支援ホームに入った詩が、歩のもとを訪れ「しばらく泊めてもらえませんか?」と助けを求めてくる。歩は、詩を数日間自宅に泊めることにした。
後日、結は翔也(佐野勇斗さん)と花(新津ちせさん)を連れて、詩に会うため歩の自宅を訪れる。病院で一度会って以来、久しぶりに詩と再会した花は大喜び。みんなですき焼きを囲むが、詩は「私、大勢で食べるの苦手で……」と暗い表情を浮かべる。
結たちはそのまま歩の家に泊まることに。花は寝付けないでいる詩に「まだ眠くないんやろ? おしゃべりしよ」と声をかける。詩が「私に気遣ってるんでしょ? いいよ、無理しなくて」と返すと、花は「一回会っただけで友達になったらあかんの?」とほほ笑む。人とうまくしゃべれないと漏らす詩に、花は「じゃあ、うちで練習せえへん? 話す練習」と提案した。
花が「何の歌が好きなん? うちが好きなんは安室ちゃん。あと浜崎あゆみ。さんっざん、お母さんとアユおばちゃんに聴かされて、気ぃ付いたら好きになってた」と話すと、詩は驚いた表情を浮かべ、「私も好き……安室奈美恵」と笑顔を見せた。
真紀も安室さんが大好きで、生前は歩と一緒に「PARADISE TRAIN」をよく聴いていた。詩が「死んだお母さんが好きで、いつも歌ってたから」と好きになった理由を話すと、動揺した歩はその場を立ち去り、真紀を思い出して涙を流した。
SNSでは「胸熱」「真紀ちゃんとの共通点で涙ブワッ」「まさかこのタイミングで安室奈美恵が効いてくるとは……」「詩ちゃん、真紀ちゃんの生まれ変わりかもな」といった声が上がっていた。