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良いこと悪いこと:「死んでほしいからいじめるんだろ!」 “高木”間宮祥太朗と対峙した“真犯人”の叫びに視聴者共感(ネタバレあり)

連続ドラマ「良いこと悪いこと」最終第10話の一場面=日本テレビ提供

 俳優の間宮祥太朗さんと新木優子さんがダブル主演を務める連続ドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系、土曜午後9時)の最終第10話が12月20日に放送された。同話では、高木将(間宮さん)の同級生を狙った連続殺人事件の犯人だった宇都見(木村昴さん)の仲間の“真犯人”が判明。高木と対峙(たいじ)するシーンが描かれ、SNSで反響を呼んだ。

 ◇以下、ネタバレがあります。

 最終話は、一連の殺人事件の犯人だった宇都見が逮捕されたことで事件は終わりを迎えたかに見えたが、東雲(深川麻衣さん)が事件の動機やいじめ首謀者だった高木の現在の姿を明らかにする記事を書いたことで、高木の家は落書きされ、娘の花音(宮崎莉里沙ちゃん)は学校でいやがらせを受けるようになる。

 そんな中、東雲は園子(新木さん)に、自分が自殺した瀬戸紫苑(大後寿々花さん)と同じタクト学園の出身で、瀬戸とは同級生だったことを明かし、続報を書いて世の中からいじめをなくそうと訴える。

 一方、タクト学園のマークが、スナック「イマクニ」のコースターのマークと同じだと気づいた高木は、今國(戸塚純貴さん)にタクト学園にいたのかと問い詰める。今國は、自分がタクト学園の出身で瀬戸とは同級生だったと語り、高木に宇都見と共犯かと聞かれると「共犯っていうか、仲間だよ」「俺は考えたんだよ、お前らの夢をかなえる方法を」と明かす。そして高木が「お前が夢の通り殺すよう指示したのか? 俺たちの替え歌の順番通りに!」と迫ると、今國は「歌なんて俺は知らねえよ。お前が連れてきたんだろ!ここに」と答える。

 今國は、高木のせいで瀬戸が自殺したことを恨み、高木と偶然を装って出会い、店の客として来るように仕向けていた。そして瀬戸の婚約者だった宇都見や東雲と、卒業アルバムの高木ら6人の顔を黒塗りにしたことを明かし……と展開した。

 同話では、すべてを語った今國は、高木に声を荒らげて「そもそも、なんでいじめた?殺したかったからだろ?死んでほしいからいじめるんだろ!」「いじめは人殺しと同じなんだよ!」と迫る。そして今國は、宇都見が残していった銃を高木に渡し、自分を殺して将来の夢の絵で描いたようにヒーローになれと迫る。今國と東雲は、高木が復讐として連続殺人の真犯人を殺すように仕向け、世間の記憶に残る事件にしようと考えていたのだった。だが、高木は撃つことはできず、涙を流して今國に謝罪し続ける。その後、高木は園子の独占インタビューを受け、「俺は、いじめをしていました」と過去のいじめと現在の思いを告白するのだった。

 SNSでは、今國と東雲が宇都見の仲間だったことや事件の全貌が明らかになり、「やっぱりイマクニに来ると狙われるは本当だったのか」「ただの気の良い店主で終わらないよね」「歌の順番とかじゃなくてたまたま順番に店に来たってだけか」「ミスリードが上手すぎる」「本当にいろいろ考えさせられるドラマだった」などのコメントが並んだ。また、高木と対峙した際の今國の叫びに「強い同感しかない」「刺さる」「まじで正論」「これは全世界のいじめっ子に見てほしいね」「学校の道徳授業で必須にしてほしい」など共感するコメントも並んでいた。

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